鷲峰山の麓、静かな佇まいの鹿野温泉は、8つの源泉があり、湯の質・量ともに優れていることから国民保養地に指定されています。弱アルカリ性の湯で、通称「おんな水」と言われるほど肌に非常にやさしく、入浴後は肌にツヤツヤ感が得られると好評です。
昔から今市越路谷の水田に温かい湧き水があり、寒い冬には水蒸気が立ち上っていたこの付近の地名を湯鼻と呼んでいることからも、この付近に湯がわくことが知られていました。
百数十年前から、温泉を堀ってその利用を願う地元の人々の手で根気強く掘られましたが、幾度となく失敗に終わりました。
大正十年ごろ温泉の夢を捨てきれなかったある人物が、冷泉に熱を加え男女の湯小屋を建てました。その当時、「今市に温泉が出るそうだ。」「万病によく効くそうだ。」と地元はもとより近村に評判になり、浴場はいつも満員であったといわれています。これが鹿野温泉の由来です。
やがて昭和二十八年に本格的な調査が始まり、翌年、今市の湯花を掘削したところ浴用に出来る程度の泉源を発見することができ、待ちに待った公衆浴場の建設がされました。これがきっかけとなりあちこちで試掘されるようになりました。
泉源は浅くは30メートルから数十メートルから汲み上げられているということです。
昭和三十年の町村合併により鹿野町が誕生し温泉の開発、管理行うようになると泉源も増え、「鹿野温泉」として知られるようになりました。
■鹿野温泉の源泉集中管理施設(鹿野町今市国民宿舎山紫苑正面)前にある石碑文面
温泉の成分、禁忌症、適応症及び入浴上の注意。
| 1 源泉名 | 山紫苑前貯湯槽 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2 泉質 | 単純弱放射能温泉(低張性 弱アルカリ性 高温泉) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 3 泉温 | 62.2℃(源泉) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 4 温泉の成分 |
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| 5 分析年月日 | 平成16年4月9日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 6 分析者 | 財団法人鳥取県保険事業団 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1.浴用の禁忌症 |
| 急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性疾患、高度の貧血、その他一般に病勢進行中の疾患、妊娠中(特に初期と末期) |
| 2.浴用の適応症 |
| 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、通風、動脈硬化症、高血圧症、慢性胆嚢炎、胆石症、慢性皮膚病、慢性婦人病 |
| 3.入浴上の注意 |
| (1)高度の動脈硬化症、高血圧症、心臓病の者は、原則として高温浴(42℃以上)にはいらぬこと (2)熱い温泉に急にはいると、めまい等を起こすことがあるので、十分に注意をすること。 (3)食事の直前、直後及び飲酒しての入浴は避けること。 (4)入浴中は安静にし、入浴後は一定時間の休息をとること。 (5)温泉療養としての入浴は医師の指導によって行うこと。 |
| 4.禁忌症、適応症決定年月日 平成16年4月21日 |
鳥取県鳥取保健所


| 山紫苑名物の庭園露天風呂。 広大な日本庭園を眺めながら、ゆっくりご入浴頂けます。 昼間は、木々や草花の自然美を、夜は湯煙に浮かび上がる日本庭園の姿をお楽しみいただけます。 |
| お問い合わせ | 国民宿舎山紫苑 電話:0857-84-2211 |
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| 所在地 | 〒689-0425 鳥取県鳥取市鹿野町今市972-1 |
| ホームページ | 鳥取・鹿野温泉「国民宿舎 山紫苑」 |